"推し"の概念のない別界隈の友達と飲んだ話

はーい、どーもです！

以前、友達と飲んだときに会話が面白かったので書いたんだけど、下書きで眠っていたのでやっと公開します。
基本的に界隈関係なくオタク友達がほとんどだから、新鮮を通り越して半分宇宙人と話している気分でした！(悪い意味ではなく)

では、簡単に自己紹介から

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私
片田舎に住む舞台オタク。安定安心で仕事を選んだ。趣味をするために働いている。推しの幸せを祈っている。

パチ子(仮名)
大都会で働いている。好きなことを仕事にしたいタイプで、興味がなくなるとすぐ転職する。ある趣味にお金をつっこんでいる。

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えー…名前のセンスがないのは置いといて……
仮名の通り、友達の界隈とは〝パチンコ〝です！
ちなみにどれぐらい通っているかというと、転職するからと数ヶ月ニートになったときに週5通っていて、私と会う直前までパチンコしてたそうです(笑)

まぁ、私も諭吉さんが飛んでいく舞台を湯水のごとく申し込むので人のこと言えないんですけどね～！

【topic1：「推しってなに？」】
これが一番驚いた！
冗談じゃないよ！本気なの！！
曰く「(直接的に)見返りがないのに、なんで他人にお金を使おうと思うのかわからない」だそうで。
不快とかまったくなくて目から鱗。"推し"という概念は共通認識ではなかったんだね…。「推しが元気に頑張っている姿や演技を見て私も元気になる」と伝えると「気持ちはなんとなくわかるが、そこまで入れ込む理由がわからない」と言われました(笑)
ちなみに、私は単推しで推しを降りたこともないと言うと「じゃあ、浮気はないんだね」と言われました。浮気ってなに？！？！きっと推しがわからない人からしたら、〔推し=好きな人=恋人(気になる人)〕なんですかね？不思議～～

【topic2：スケジュール】
パチンコと舞台、まったく違う界隈ですが、大きく違うことの1つがスケジュールでした。
舞台は、何ヵ月も前から予定確認してチケットの当落が複数あって当日も交通費払って時間確認して数時間観る。これが、パチ子からしたら「大変じゃない？」らしく。確かにパチンコは、行きたいときに行けるし店選ばなければ交通費かからないし、大きく違うな～と。パチ子は「気軽さがいい！」と言っていました(笑)

【topic3：パチンコについて】
私は一度もパチンコ店に入ったことがなく、「音がうるさくて、ギラギラしてる場所だな」という認識でした。
が、聞いてみると新鮮でした。
まず、一言目が「舞台とかまだいいじゃん。パチンコは人間の底辺が見れるよ(笑)」だよ。「開店前に並ぶとさ、歯の抜けたおじさんやボロボロの服着たおばさんがいるわけ。パチンコに注ぎ込んでいるなってすぐわかる」と、実際行っている人の話を聞くとリアリティーが違いますね。(お前も並んでいるんかい！と思ったのは内緒)
でも、中毒性はあるそうで緊急宣言時にパチンコ店が閉まったとき、行きたくなったそうで。その中で開いている店に行列がというニュースに「わかる～」と笑っていました。(さすがに行かなかったみたいです)
コロナが関係あるかはわかりませんが、分煙化が進んでいるそうで意外でした。ちなみに目下の悩みは「パチンコ友達ができない」ことだそうです。

別界隈ですが、共通点もありますよ。

「「生活費は何十円単位で節約するけど、舞台/パチンコには秒で諭吉溶かす」」

言葉だけ見たらクズ発言ですが、仕方ないですよ。これが、心の栄養素だから(笑)
仕事で知り合った関係ですが、こうやって包み隠さず話せたのはすごくよかったです！

最後に
「借金せず、人間として最低限度の生活を保とうね」
と言って別れました。

とりあえず、元気そうでなによりでした。