結局、オタクに帰結する

舞台が好きで、若手俳優が好きで

号泣して沼りましたー刀ミュ江水ー

はーい、どーもです!

今回は
【ミュージカル刀剣乱舞 江水散雪花】について。



千穐楽お疲れ様でした!!!

途中中止もあり、小竜くんは残念ではありますが、ここまでこれたのは本当に奇跡!よかった!ありがとう!!


私は初日配信と演出が変わった大阪公演現場入り、大千穐楽配信でした!そりゃあ、ちゃんとした演出で見たかったけど、考えて考えて演出変更という道筋を立ててくださいましたし、これも時が経てば貴重だなと思うようにしています。(天伝のいち兄と同じく)



めっっっっちゃよかった!!!!

もうドハマりだよーー!!!!!



愛知初日で色んな意味で号泣してしまいました。初日だし若い人多いからそこまで期待していなかったけど、号泣した。誇張じゃないよ、文字通りだよ。去年一泣いた作品は『MOTHER LAND』だったけどそれ以上に泣いた。配信なのに!
まさかこうなるなんて…刀ミュ恐ろしい子

これは絶対に現地に行かないと!と毎日祈り、チケット増やしました。



今作は、なんと6人中5人が初参加!しかも、兼さん役の人が最年長と時の流れを感じました。年下枠だった兼さんが最年長とか…てか、2000年生まれの子がいるとか、そりゃ私も年を取ります(急に来る悲しみ)

知らない子が多かったので不安もあったのですが、甘さはあれど初日であんなに心動かされるとか、まじ疑ってごめんなさいです。(よくある手のひら返し)

千穐楽なんてみんなの成長がすごすぎて初日とは別人だし、乗り越えてきたからこその重みを感じました。カテコ泣いてしまいました。



大包平と小竜、南泉は顕現間もない初々しさがあってニコニコしていました。揉めたかと思ったら仲良くしてたり可愛いですね~!どんどん逞しくなっていき、立派に隊長を努める、おっさんや歴史への決断をする、元主の死をも乗り越えた姿に感動しました。

まんばさんは歌が上手い!!!全体的に初日より成長していたけど、まんばさんの伸び率著しかったですね。兼さんには少し親しげに話す姿がなんだか嬉しかった。兄弟のおかげかな~(さん付けの理由は後半に)

肥前くんはステよりも表情豊かで少しかわいらしかった。素直に好感持てる。背中綺麗すぎワロた。(実際はびびっていた)
まんばさんとの肥前くんとの手紙の「あっ!」とかめっちゃ好き。



今作は、久しぶりに刀ミュ本丸の根底に触れたようなこれまでとは違った作風でした。私好みです!!

刀ミュでこんなに泣いたの初めてだわ…。


まず、兼さんが全然出てこない!
50分くらいしてからの初出でした。出てこなさすぎて不安がって半泣きでした。(物語不穏だし)

そこからの兼さん登場ですよ!しかも、極!!!!

「兼さーーーーん!!!」と号泣しました!(嬉しさと安心で)
刀ミュ初の極ですよ!修行何人も行っていたけど誰も帰ってきていなくて…それが帰ってくるんですよ!めっちゃいいところで!泣くでしょ!?!? たくましくなった兼さん、私の中の堀川くんがスタオベしていました。(どんな表現だよ)


あと、岡田以蔵肥前くんに泣かなかった人いる?!もしかしたらあったかもしれない岡田以蔵が学び、出世している世界。岡田以蔵が望んだであろう姿。あの岡田以蔵が「天誅とはなんだ!?」「人殺しをしてなんになる?!」「学びなさい」て肥前くんに言うんだよ!めっちゃつらかった…。ほんとそれをあなたが言うのかだよ。

偶然かわかりませんが、刀ステ維伝を見たからこそ解像度が上がり違いが浮き彫りになりました。これは神演出。刀ミュしか見ていない人は刀ステ維伝見てほしいし、刀ステ維伝好きな人にはぜひ江水見てほしい。ぶっとぶぞ。


そのあと兼さんが肥前くん抱きしめるところがまた泣ける。「俺も泣いたよ。一度だけな」って……むすはじじゃんんんん!!私みたよ!!!(クソデカ感情)
立派になった兼さんと辛いことがあっても前を向いて歩いていく肥前くん、すごかったです。


どんどんいい世の中(?)になっていく。
南泉の「なにが悪いんだ?」に返答できないみんなを見てなるほどなと思いました。
後で有識者の解説(「〇〇がないと〇〇が起きない」)を見て、勉強になりました。先人たちが選択してきたからこそ、今があるのだと。


そして政府により隔離された世界。刀ステ无伝でもありましたが、よりえぐく表現されましたね。
だけど、切り離すってこういうことかと妙に納得してしまった。止まるだけじゃない。濁るのかと。


そして、最後時の狭間?での攻防。
時間遡行軍との共闘が見れる日がくるとは…。
まんばさんが1人で残って「これでいいんだ」って言ったとき本当に折れるのかと泣いていました。初陣で折れないよね?!ね?!とボロボロでした。

そこからの大包平ですよ!!!わかりますか?!「大包平ーー!!!」と思わず叫びました。まじ本丸の光。嬉し涙に変化しました。


そして、『刀剣乱舞』ですよ!まさかの終盤!
忘れてた!←
まんばさんボロボロだからかそういった動きをしていて感動。しかも、最後の方の「俺は俺の道行くだけだ~♪」では、素敵なビブラート+途中段階あげてて、ゾッとした。天井知らずの美声でした。

てか、あのまま助けられなかったら大包平にとってトラウマになるよね。お前はそうなるなって言いながら同じことするなよ!(泣)


最後に正史の桜田門外の変を持ってきたのもよかった。対比になってわかりやすいし、悲惨さがよく伝わる。赤い花びらが舞うとCOCCOONを思い出す呪いにかかっているので、ひえっとなった。

どうなるかと思ったけど、バラバラでもまとまるときはまとまるを体現していました。
兼さんの言う通りだよ。



二部もめちゃくちゃよかった!!
衣装の好みドストライク!かっこよくてさわやかでいいな!!今回の衣装はタイプAが好きですね。


個別というかグループ別曲はわかりやすく違っていて楽しかった!小竜くんのファンサすごいな。これ客降りあったら危なかった…。
大阪以降は小竜くん動けないので、誰かしらが側に行ったりエスコートしたりと配慮もあって良かったです。


そして、太鼓曲は『漢道』。久しぶりですね!よくよく考えれば1.2作目以来の漢道で、ここで原点に戻るかと。最近の刀剣男士は太鼓も叩くからな。肥前くんの太鼓捌き見ました?すごくない??現地定点しましたがすごかった!経験者かな。
(東京公演では演出変更によりなくなりました。まじ愛知初日もDVDにしてほしい)


演技に甘さはあれど、実直で高い熱量を感じる素晴らしい作品でした。
まさかここで刀ミュに戻ってくるとは思わなかったなぁ。DVDどころかCDも買います。早く発売してほしい。


失礼な話にはなるけど、特にまんばさん役の方は大変だったと思う。刀ステの顔のまんばちゃんが刀ミュに!て否応にも大きなプレッシャーだったろうし、比較もされる。「山姥切国広はやっぱり刀ステだな」と思われたらそういった落胤が落とされる。私としても期待値は高くありませんでした。

その中であの演出、役作りは見事でした。見事な差別化。まんばちゃんじゃないよ。まんばさんだよ!レベル99のまんばさんでは…?というぐらいの強さがありました。
まさか自分がここまでハマるとは思いませんでした(笑)沼ってこえー…


ちょぎくんの名前も出たし、また出るでしょうね。公式からの期待の高さも手に取るようにわかりましたし。(歌パートの比率、二部曲ほとんどCメロ担当はどうかと思うけど)
これからが楽しみですね。



さてはて、ハラハラした2ヶ月間が終わりましたが、刀ミュは止まらない!
次はらぶフェス!!
4年ぶりのお祭りです!チケット当選しました!ありがとう!プレミアム!
あつい祭りにしましょうね!


そして、来週からは刀ステ綺伝です!!


「刀ミュが終わるとどうなる?刀ステが始めるんだよ」