結局、オタクに帰結する

舞台が好きで、若手俳優が好きで

舞台 刀剣乱舞 无伝 大阪夏の陣ー感想ー

はーい、どーもです!

『舞台 刀剣乱舞 无伝 夕紅の士 大阪夏の陣』大千穐楽無事終了しましたー!!!おめでとう!!!

途中緊急事態宣言により一部中止となりましたが、残り83公演をやりきったのは本当にすごい!!


始まる前から不安だったけど、めっちゃ楽しみでした。久しぶりに三日月が帰ってくるし、薬研なんて5年ぶり!染鶴や長谷部もいて、虚伝組が多くて、虚伝大好き人間としてはこれは見なければ!!と頑張りました!

結果として、6回現場入ることができました!ありがとう!!これだけ入った現場も初めてだし、上手下手センブロと色んな角度から観れました。(なんと前から4列目のお席もご用意頂けました。)まぁ、お財布めっちゃ軽くなったけど……。



今作は、天伝の後の物語。

豊臣が滅ぶ物語。




めっっっっちゃ!!よかったよ!!!


これは何回も見て良さがわかる作品。正直、6回も見ると飽きるかなっとも思ったけど、そんなことなかった。日替わりはもちろん、「このキャラはこんな表情しているんだ」「殺陣が前観たときと違うな」と毎回新しい発見があった。

OPは毎回かっこいい!特に鶴丸!なんだ、あの袖捌きは!!かっこよすぎか!!あの姿は何回でも見たくなる。さすがだよ… あと、高台院様と三日月の背合わせ。あのときの三日月が一番驚いている表情していて、私は驚いたな。


刀剣男士がわちゃわちゃするシーンは好きだな。可愛い。城下町で、鶴丸と長谷部が町民に絡まれてて癒された(笑)
他には真田丸にて阿形吽形がでたときの鶴丸な!「喋る時間遡行軍だ!」の声(笑)維伝見ていたらわかりますね。爆笑!で、長谷部がいい加減にしろとばかりに鶴丸とやり取りするの好き…!
あと、真田丸にて酒盛りするってときに「刀剣男士が歌えばいい」のときに三日月が「じゃあ、俺が…」といわんばかりに前でようとしたら、長谷部が「誰が歌うか」と言って、三日月が「えっ?」て顔して、長谷部が「なんだ」という顔して 三日月「いやぁ…」とするシーン。セリフほとんどないのに細かいんだよ。



が、これは刀ステです。楽しいだけで終わるわけない。
真田信繁自死してしまったため、異説となってしまった大阪夏の陣。それぞれの意思を貫くために戦う。
すごいね!ステアラめっちゃ使う!!前で殺陣してたら、後ろでもし出して目が足りない!定点カメラください!




今作の目玉はなんといっても真田十勇士!!
トレンド入りおめでとう!!まさかの10人しっかりでましたね(笑)
でも、みんな好きになるのよくわかる。史実には存在しない、物語を持つモノ。刀剣男士に近きモノ。「豊臣を守る!」という信念の元、まっすぐで熱くて、味方したくなるよ~!みんな酒盛りしてもてなして、そして戦う。人間らしくて親近感持つね。だからこそ、鶴さんと飲んでいた筧十蔵の「なんで戦っちゃいけねぇんだ!俺たちは…」のシーンはつらかった。三日月も言ってたけど、刀剣男士にも言えることが多いんだよね。後半のvs三日月は迫力すごかったなぁー!猿飛佐助、めっちゃいい。「俺たちは朧だ」と言った瞬間の私のSAN値チェック入りました。(坂本龍馬…)最期のみんな並んで、砕けていったシーンは好きだわ…つらいけど。


【大千鳥十文字槍】
初参加。どんどん迫力が増していって殺陣もうまくなっていって、感動しました。二幕の真田十勇士相手に吼えているシーンは胸熱でした。うちの本丸いません。


【泛塵】
初参加。独特の言い回しがクセになるね(笑)結構冷徹キャラかと思えば、「もう置いていかれたくないからね」にこれ覚えているやつー!となりました。ソロ殺陣で一回転して斬りつけるの好きです。うちの本丸いません。


【数珠丸】
初参加。常に目を閉じているキャラなのでどうなるかと思ったら結構開いていましたね(笑)(当たり前)殺陣は結構軽く感じました。(あれが正解なのかな…)二幕の真田十勇士と戦うシーンで、言い放つのはよかった。


【骨喰】
殺陣もウィッグも進化してたな~。ソロ殺陣で、敵と体使って回ったのはすごかった。ずっと三日月を心配してて悲伝の骨喰だからこそだなぁとしみじみしました。最初の豊臣負ける発言した後、頭ぽんぽんされたり「ごめん…」とうなだれる姿は可愛かったw



【薬研】
お帰り!!5年ぶりなのに「ずっといたよな、大将」といわんばかりの馴染み具合w大将呼びやっぱいいなぁ。「地金を見せろや!」とか、かっこよかったです。長谷部とのコンビ最高!!セリフなくても目線や喋っていて細かい演技が目を離せませんでした。二幕の真剣必殺はよかったなぁ。自分も悔しいのに負けた長谷部に「なぁに!」と切り替えるのいいわ…。さすが薬研だぜ…(?)修行行って帰ってきて!!
ちなみに膝のファンデーションはわかりませんでした(笑)


【長谷部】
初の隊長ですね!隊長に委ねるシーンもあって、それに対してしっかり答えを出す姿には逞しさがありましたね。こう戦闘狂いのような笑みはテンション上がる。殺陣の鋭さがどんどん増しているね。咆哮からの大回転はよかった!黒田如水戦は、驚く表情もあり得ないものを見る表情もそして負けて叫ぶ姿も、まさか5年間たっても見たことのない長谷部を見れるとは思いませんでした。リベンジ戦あるよね?!待ってます!



鶴丸
さすがのさすがだよな。日替わりネタも面白いし、殺陣もセリフもかっこよかった!どんどん深みが増しているな。三日月とのやり取りはわちゃわちゃからシリアスまで降り幅大きくて風邪ひくわw特に「どうしたら狂わずにいられる?」とかとかとか…。それはこっちが聞きたいわ!!(SAN値チェック)階段上から飛んだり、袖を上手く使ったり、鶴らしさもレベルUPしててすごすぎた。



【三日月】
まぁ、このお方ですよね。すごい!この一言につきます。セリフなくても表情や仕草がコロコロ変わるんですよね。真田丸のときは予想よりも険しい顔で、ここは敵陣だもんな~と妙に納得してしまった
三日月って笑っていても考えてたり悲しそうだったり含みがよくあるけど、「高台院を斬らねばならん」と言ったあの瞬間は、本当に哀しそうで…素の感情が見えた気がした。殺陣も見事で、一つ一つが重かった。そして、かちっと止める。そこに歌舞伎のような美があった。




いやぁ、それにしても黒田如水は何者なんだろうね……。黒幕感満載だよな(笑)どんどん物語は深みへ進んでいる一方、刀ステの終焉に向かってきている気もした。

エピローグは、本物の三日月を映しながらのセリフが流れて、これも印象的でした。末満さん好きだわ…。

そして、悲伝→陽伝ーーーーーー

ぴぎゃぁぁぁああ!!
(現場で叫ばなかった私たちを褒めてほしい)
黒田如水も言ってたけど、高台院との関わりによって未来が変わったのかな。陽ってまんばちゃんかなって少しワクワクしましたが、漢字の意味調べたら「かげろう」という意味もあるらしく……やめたげて…

あと顕現した刀剣男士?。
鬼丸っていう人も、鵺のようなもの?という見解もありますが、血桜の下で顕現なんて切ないよなぁ。



次回作も発表されましたし、楽しみですね!
3ヶ月間、感動をありがとう!!